
ぱんちゃんからもらったぱんだ。
かわいー。
ありがとうっ!!!
ピーッという音もなく暗くなる液晶画面。
電源が切れたんだと理解し、携帯電話をポケットに仕舞った。
鳴らない携帯電話はただのカタマリ。
誰もあたしを呼ばないし、あたしも呼ばない。
今日がいいお天気で良かったな、と思いながら空を見上げ、足を前に進めた。
さぁ、どこに行こうか。
目的もないまま足を動かし、人ごみに身を任せた。
街をぶらぶら歩き、足も疲れてきたことだしそろそろ帰ろうか。
おうちであったかいコーヒーでも飲もうかな、と思いついた。
そういえばスティックシュガーが切れていたな、と思い出す。
専門店に行くのもスーパーに行くのも面倒で、近くにあったコンビニの扉をくぐった。
スマイルの安売りをしない店員はとても楽で、「どーも」とお礼を云って去る。
鍵をあけ、我が家へ。玄関には見覚えのある靴があった。
「あれ、きてたの?」
「おぅ。おかえり」
「ただいま。コーヒー飲む?」
「飲んでる」
勝手したるでいれられたコーヒーを軽く掲げられ、あたしも飲みたいとお願いする。
しょうがねぇな、と軽く笑いながらコーヒーをいれる背中に「ありがと」とお礼を云う。
出来上がったインスタントコーヒー。買ってきたばかりのお砂糖を入れ、甘くする。
あったかい湯気があたしを包む。あぁ、いやされる。
先程座っていた柾輝の隣に腰をおろす。
「何かあった?」
「おまえな…。連絡とれねぇから心配したんだよ」
「電源切れたんだもん。しょうがないじゃん」
「そーだけどよ」
はぁ、と一つ溜め息をもらされても困る。
すきで電源を切った訳じゃない。
電源の切れた携帯電話をポケットから出し、充電器に繋げる。
電源を入れて着信履歴を見れば”黒たむ”の文字。
パタンと閉じ、柾輝に一応「ごめん」と伝える。
一応、がバレたみたいで、おでこをつつかれた。
次はすんなよ、と云われたけれども、きっとすぐに忘れる。
あたしの頭が悪いから、ではない。
気をつける気がないからだ。
「そういや、翼が気にしてたぞ」
「え、何でー!??」
「数学赤点ぎりだったことバレてる」
……うわ」
しまった。今回の期末テストは理科と日程が重なり、数学は捨てていた。
なんとか受かったものの本当に危なかったんだよね。
しかし、それが翼さんにバレていたとは。
上手く隠したと思っていただけに、怒られるのが目に見えていて怖い。
あぁ、明日は休みたい。
でも、そんなことしたら更に怒られる。親にも怒られる。
「黒たむー」
「ムリ。大人しく絞られてこい」
…いじわる」
「今更」
柾輝の名前を呼んでもキッパリと断られ、骨は拾ってやると頭をポンポンと叩かれた。
じゃぁ、お願い、とお願いをして柾輝の肩に頭をおく。
持っていたコーヒーカップは柾輝の手によってテーブルに戻される。
もう一口飲みたかったな、と柾輝を見上げると狙っていたように重なる影。
にがい。けれどもそれがちょうどいい。
気がつけば自分から求めていて、あたしの息は上がっていた。
携帯電話は鳴らなかった。
でも、柾輝はずっと、あたしを鳴らしてくれた。
此処に戻ってこいと呼んでくれた。
「いいおにーさん」
「いーにーさんじゃねぇから」
「ちょっ、」
おめでとうくらい、云わせてよ。
Fin...
今日は黒川さんちのお子様の誕生日(ぇ)なので、時間あったらなんかお話でも書こうと思います。
取り敢えず、はっぴぃばーすでぇ。
いいおにいさんだねぇ。ほんと。
あ、そうそう。
昨日はいいふーふのひでした。
いいふーふじゃないので、何もありませんでした。
だって、まだ結婚してないもーん。
乾燥しすぎで右手の人差し指爪の横あたりが切れました。
……痛い。
地味ぃーに痛い。
水とお湯での手洗い回数多いもんなぁ。
ハンドクリームが手放せません。
今日きた子どもたち、みんな咳してるし鼻水出るし…。
RSウイルスやインフルじゃないことを祈ってました。
一人は38度越えて連絡。
受診結果はインフルマイナス。安心しました。
熱あってもすんごい元気で走り回ってるから余計に熱上がるだぁよ。
13時上がりだったけど、壁面やってたら14時半廻ったしね。
……おなかすいた!
でも、特に食べるものなくて、お菓子つまんで帰った。
夜ご飯はたぁくさん食べよーと。
眠い…!
けど、まぁ、いいや。
今までお電話してました。
21時すぎくらいからずっと。
えーた見ながら(笑)
今までのネタばらしのよーに昔のことも話した。
あたし、控えめだってよ。
大人しいって。
……何考えてるか判んないって。
やっぱ、云われた。
キツいなぁー。
でも最近は云ってくれるだって。
それでもキツいもんは変わんないよ。
何時からあたしを……とかも聞いちゃった。
意外といーもんだね、こういう会話。
切った途端押し寄せる頭痛。
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